グラフィックレコーディング
Graphic Recording
グラフィックレコーディングとは?
絵と文字でリアルタイムに議論を可視化することです。
そして、描き上がった成果物のことを「グラフィックレコード」
描く人のことを「グラフィックレコーダー」と呼びます。
まちづくりにおける活用
ステークホルダー(利害関係者)が多岐にわたり、議論が複雑化しやすいことが「まちづくり」における議論の特徴です。
各々の視点が違うことから、論点が定まらなかったり、主張が対立したりすることもあります。主催者として避けたいところです。
意見を見える形でリアルタイムに整理する専門家・グラフィックレコーダーが入ることで、例えば、このようなポジティグな効果が議論の場に生まれます。
・「誰の発言か」でなく「意見の内容」に焦点が合う
・立場の強弱をフラット(平等)にする
・視野の違いによる「認識のずれ」を、ビジュアル化し、埋める
・発言が紙に残ることで、発言した人が
「自分の意見が伝わっている。尊重してもらえている」と感じる
もう一つ、大きなメリットがあります。
まちづくりの当事者は数百人から数万人にのぼりますが、シンポジウムや市民参加ワークショップなどへ実際に参加できるのは、会場のキャパシティを考えると数十人〜百人です。
参加できなかった住民の方たちに、グラフィックレコードはテキストと写真だけでは伝わらない「空気感」を伝える助けとなります。
様々な場での可視化を行ってきましたが、私は、地域の話し合いの場にこそ、グラフィックレコーディングが必要だと感じています。
ご依頼について
新型コロナウィルス対策による出張自粛のお知らせ(2021/03/10 更新 )
2020年より新型コロナウィルス感染拡大予防として、県を跨ぐ出張を自粛しています。出張を伴うグラフィックレコーディングは埼玉県の比企近郊のみとし、東京および遠方地域はオンラインでの可視化をご提案させていただいております。詳しくはお問い合わせください。
「やわらかく」では、このようなシーンでの実績がございます。
・企画会議、ブレインストーミング
(より議論に関わるファシリテーショングラフィックも対応可)
・セミナーや講演会の要約
・カフェなどで個人の職歴整理
●出張グラフィックレコーディングについて
平日11-16時の間、比企・川越・熊谷エリアを中心に対応。
夜間や東京都のグラフィックレコーディングは割増料金となります。
●遠隔グラフィックレコーディングについて
距離や時間、感染症対策などの諸条件から出張が難しい場合は、
遠隔での可視化をご提案しています。
・Zoomなどオンライン会議システムを使いリアルタイムに
・録画映像等から、美しくデザインされた「まとめイラスト」の製作
ご予算に応じて関わり方は柔軟に変えられますので、
まずは一度ご相談ください。(相談は無料です)